【トリックホリック構築記事】安定行動毒統一【最高1731】
・はじめに
インターネット大会トリックホリックお疲れ様でした!今回のルールはかなり毒統一としてはやりやすい環境だったので普段インターネット大会に参加しない自分でしたが、楽しいこと間違いなさそうだったので参加しました。
使用可能ポケモンは「各国で怖いイメージがあるポケモン」で、かなりアバウトですね……
(ニドキングはポケモンマフィアのボスの切り札なんだから怖いと思うんですけど)
・構築経緯
使用可能ポケモンをまとめて見たところ、注目すべきはなんといっても「マーシャドー」ですよね。しかし、毒統一にはゴルバットという最硬の受けで受けれることが判明。毒統一の基本のキの字、ゴルバベトンサイクルを軸としました。次に注目したのはレートでもよく見る「ウルガモス」の全抜き性能。ウルガモスのストッパーといえばウツロイドということでウツロイドが確定。鋼が少ないということで通りの良さそうなクロバット投入。ゲッコウガやカプ・コケコなどのアーゴヨンの止められる要因が少なそうだったのでアーゴヨン。あとひと枠は襷ゲンガーだったのですが、読まれやすいこととメガ進化しないと逃げられるだけなので上から制圧しやすそうなペンドラーにしました。
フーパは出会わなかったので割愛。ダークライ対策は催眠を避けます。祈れ。
それではパーティ紹介です!
・ウツロイド@達人の帯
185(4)-73-67-179(252)-151-170(252)
性格 臆病 特性 ビーストブースト
技 パワージェム ヘドロウェーブ
めざパ氷 サイコキネシス
意識した相手は間違いなく上位構築には入ってくるであろうドヒドグライです。ただ帯を持ったとしてもドヒドイデもグライオンも確定1取れないので注意。
もちろんウルガモスも狩れる。
今大会は岩の通りが非常に良かったため、このウツロイドで3タテできた試合もたくさんあって嬉しかった。
選出率3位
ダメ計算
h振りドヒドイデにサイキネ
57.9-68.7%確定2発
HD特化グライオンにめざ氷
76.3-92.3%確定2発
無振りアーゴヨンにサイキネ
106.7-126.3%確定1発
無振りドヒドイデの熱湯
26.0-30.4%
臆病アーゴヨンの流星群Z
70.6-83.6%
96.7-114.6%(81.2%乱数1発)
・ペンドラー@気合いの襷
135-167(252)-110(4)-55-89-164(252)
性格 意地っ張り 特性 加速
技 地震 岩雪崩
メガホーン 守る
最早説明しようがない普通のペンドラー。メガホーンを1回も打ってないので恐らく正解は剣の舞かがむしゃらだろう。ご存知平常時の火力が足りないのでサイクルで削った相手を制圧する感じじゃないとかなりきつい。襷マーシャドーやミミッキュに止められるのは明白なので、積みアタッカーにはできなかった。
選出率6位
・クロバット@こだわり鉢巻
161(4)-142(252)-100-81-100-200(252)
性格 陽気 性格 精神力
技 ブレイブバード 寝言
とんぼ返り 思念の頭突き
今大会の最大の反省枠。一見飛行の通りが良かったように見えた今大会。実はそうでもなく、サイクル回すパーティにはグライオン、ロトム、ガオガエン、ギルガルド、ワルビアルなどそれなりに受けられるメンツが必ず出てくるからだ。命の珠などの火力アップアイテムを持たせたブレバ熱風めざ氷とんぼ返りみたいな両刀型の方が選出しやすかったのではないかと思った。鉢巻ブレバの火力はそれなりにあるので、削れた相手を倒すには十分では、あった。
選出率4位
・アーゴヨン@ドラゴンZ
149(4)-83-93-179-93-190(252)
性格 臆病 特性ビーストブースト
技 流星群 大文字
悪巧み ヘドロウェーブ
びびるぐらい普通のアーゴヨン。改良の余地あり。通りの良さげな流星群、ギルガルドを見れる大文字、優秀な積み技悪巧みは良い。ヘドロウェーブは必要なかったと思う。めざ氷かエアスラッシュが良かったと思う。
大きな役割は初手で出てくるはずのグライオンをドラゴンZでなんとしてもウツロイドのめざ氷圏内にいれること。それさえできれば仕事としては完璧。
自分レート1731相手1789で大文字をギルガルドに外して負けた時は火炎放射にすれば良かったと反省したよね。
選出率5位
・ゴルバット@進化の輝石
182(252)-100-134(252)-85-95-86
性格 呑気 特性 精神力
技 毒毒 黒い霧
羽休め とんぼ返り
Sはほぼ最遅
毒統一の信頼のクッションである輝石ゴルバット。今大会は主にマーシャドー、ミミッキュを筆頭にガオガエンなどの物理アタッカーをまとめて相手した。はたき落とす持ちのガオガエンやワルビアル、ベトベトンでもそれなりの勝負ができる。羽休めのPP増やしてなかっのは完全にミス。それが原因で負けた試合はないが、特性プレッシャーのプテラを相手にするのは怖かった。
最早説明することがない。
一応対マーシャドーについて
毒入れて羽休め連打で勝てます。
ダメ計算
24.7-29.6%
陽気マーシャドーの冷凍パンチ
28.5-34%
陽気マーシャドーの岩石封じ(テクニシャン補正あり)
32.9-39.5%
53.2-63.1%
つまり、凍り急所がなければ勝てるというわけだ。
選出率2位
・ベトベトン@突撃チョッキ
212(252)-172(252)-95-76-121(4)-56
性格意地っ張り 特性 毒手
技 毒づき はたき落とす
影撃ち 岩石封じ
リサイクルベトベトンが流行る中、廃れていったチョッキ型。今回はマーシャドーがいる関係上。投げづらくなるのは困るので、チョッキ型にした。対ウルガモスとキングシールド透かしのための岩石封じがそれなりに刺さった。Sを下げることによってウツロイドで上を取る動きができるのも大きかったように思う。
特殊方面の硬さは健在で、ロトムと打ち合って勝てるほど。最後の影撃ちで毒手発動で裏の圏内にいれたり、はたき落とすによる牽制と安定した強さを見せた。
選出率1位
初手率1位
出し勝ち率1位
ダメ計算
臆病ウツロイドのパワージェム
21.2-25.4%
臆病デンジュモクの蛍火10万ボルト
74.0-87.7%
臆病アーゴヨンの流星群Z
51.4-60.8%
控えめメガネサザンドラの流星群
55.6-65.5%
・選出&立ち回り
✳︎意識する相手✳︎
↓
↓
↓
↓
ゴルバットはピンポイント気味でも後攻とんぼ返りによるサイクルと地面の一貫が切れるので腐りにくいのもポイント
基本選出はベトベトンゴルバットウツロイドでゴルバベトンでサイクルを疲弊させた後にウツロイドで倒すといった感じ。ウツロイド自身も特殊相手なら受け出し可能なのでベトベトンに回復手段がなくてもそこまで問題なかった。
グライオン、ギルガルド、キリキザン、ワルビアル、アーゴヨンは何度も受け出しが可能な相手ではないので積極的にアーゴヨンやクロバットでなんとしても先に相手のサイクルを崩壊させること。順当に回されるとこちらが先に崩されるため。
・終わりに
1日目成績11勝4敗
2日目成績9勝4敗
3日目成績11勝6敗
最終戦績は31勝14敗で勝率約70%でした!対戦してくださった皆さん、ありがとうございました!
最終成績は1700乗ってないぐらいだと思います。発表され次第追記しますね。
ここまで読んでくださった方ありがとうございます。読みにくい文章で申し訳ない。
それでは皆さん、良きポケモンライフを
追記
参加者約30000人のうちの340位ってなかなかなのでは?